高校生の新基礎からの英語

高校時代に英文法の参考書として学校で指定されていたものです。かれこれ20年以上昔になりますが、英文法については、高校1年の時の文法の教科書と授業で毎回1項目ずつ勉強して1年間で一通り英文法を終え、こちらの参考書は、夏休み、冬休みと休みごとに試験範囲が指定され、休み明けの実力試験のテスト範囲に含まれていたような記憶があります。
 この本については、私が初めて高校英語で英文法を体系的に勉強したという思い出深い本なのですが、割と細かいところまで丁寧に書かれていて、受験に必要な知識としても十分だった気がします。もちろん、問題演習は別途必要でしたので、受験期には、英文法標準問題精講をやっていました。
 当時は、授業の見開き4頁で出てくる例文が、次回の小テストの範囲だったために毎回例文を暗唱してましたが、それが構文的な知識を定着させるのには役立ったと思います。当時も駿台の700選をやっている人がいましたが、それと同じ感じです。やはり英語は語学なので暗記することや音読は大切なのだと思います。
 
 細かい文法の知識については、いったんはこうした文法書で体系的に理解して、後は文法問題という意味では、問題集を解いて覚え、英文解釈については構文の複雑な文章を意味を取れるようにトレーニングするということではないでしょうか。当時はまだ記憶力があったので、一時期受験期には相当な量のことを覚えていた気がしていますが、その後のTOEIC, TOEFLにおいても、あんまり文法の勉強をせずに4択の問題集しかやりませんでしたが、それができたのもこの高校時代の基礎があったからだと思っています。
 アマゾンを見たら、今は絶版になっているようで残念ですが、最近はまた英文法の参考書も進化しているようなので、久しぶりに英文法の復習をしたいと思っているので、最近の本を読んで勉強してみたいと思っています。
 

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