中上級者がぶつかる壁を破る英語学習最強プログラム

やや、だれ気味だった英語の勉強に「活」を入れてくれた本です。英単語について、SVL4をやっていたのですが、そのレベルではなく、Longman Handy Learner’s dictionary of american English

LONGMAN HANDY LEARNERS DIC(AM)~MARUZEN^ (LHLD)
(2000/12)
Longman

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の約30000語の英単語をすべて覚えなさい、という本です。
また、英文法については、高校の英文法の本と問題集を復習し、問題集を瞬殺で回答できるレベルに持っていきなさい、精読、速読をそれぞれやりなさい、というものです。
英単語の学習については、具体的な方法論が載っており、単語を具体的に暗記するとはどういうことか、ということについて詳細に説明しているのでこの部分のためだけにでも一読を進めます。
私の場合は、英単語、比較的機械的に暗記することも苦にならない方ですが、この辞書を始めから覚えていく、というのはなかなか、実践している人はいないのではないかと思い、感銘を受けました。
私自身は、昨年1ラウンド通勤電車でトライしてみましたが、定着率5割以下だと思います。SVL4は7、8割といったところだと思いますので、まだまだ道は長いと思いながら、また続けたいと思っています。
確かに、日本人が子供の国語辞典見たらほとんど知らない言葉ない訳ですから、Nativeは、入門用の英英辞典の見出し語は知っていて常識なのかと思います。どのレベル目指すか、専門語彙は業務によって違うとは思いますが、教養ある文書を一通り読むことができるためには、2、3万語のボキャボラリーは必要なのだと思います。

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