プロフェショナルBSD (ASCII SOFTWARE SCIENCE Operating System)

私の手元には古い版の本がありますが、大学4年から当時は、ワークステーション、Unixを使い始めました。大学院の研究室にはHP-UXがあり、SysV系ではありましたが、ネットワークの基本や、当時自分でもFreeBSDをPCに入れるなどしてはじめており、そのためのいろいろな設定や基礎的な知識として知っておくべきことをこの本で学びました。
当時は、MS-DOSからWindows3.1に、Macは、IIciとかの時代でしたが、大学院でUnixとMacに触れてハマり、ワークステーションに自分でいろんなソフトをインストールしていました。端末としてはMacを使い、シミュレーション等の計算ではワークステーションという使い分けでしたが、この本では分からないことを調べる参考書として、また、こうしたことがいろいろな環境設定でできるようになる、ということを知る観点で常に書棚において何か分からないことがあると調べていました。
自分のPCにFreeBSD当時は2.4くらいでしたが、をいれておりLinuxも出始めた頃だったのですが設定の分かりやすさで、以降ずっとBSDを使っています。BSDな人は、MacもBSDベースなので今はほとんどMacなのかと思います。
今は、グーグルで検索するとコンピュータ関連の話であればたいてい見つかるので、時代は便利になったものです。
目次です。
1章 BSDオペレーティングシステム
2章 BSDの動作原理
3章 ネットワークの動作原理
4章 システム設定
5章 ネットワーク環境
6章 生活基盤
7章 生活環境
8章 ソフトウェア開発環境
9章 文書処理環境

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