一般力学:山内 恭彦

 まずは、大学1年生の時に教科書として指定された「一般力学(山内 恭彦)」から。この本、研究室にそのまま置いてきてしまい今手元にないのですが、大学1年生の当時では書き方が難しく前半の1/3程度しか読めなかった気がします。
 大学4年の時に読み返したときがありますが、そのときはかなりちゃんと書いてある本だと思いましたがやはり最後までは読みませんでした。
 手元に置いておく本としてはよいとは思うのですが。

<2021年2月 追記> 
先般、Amazon Market Placeで再取得しました。当時は分かっていなかったのですが、通常の力学と解析力学の両方ともに非常によくかけている本だと思います。大学1年生の時にこれを指定教科書とされていましたが、今思えば宝の持ち腐れでした。

Goldsteinの力学と専門課程で量子力学をある程度しっかりやってから場の量子論を勉強する時に勉強しなおすと深い理解が得られるのではないかと思います。残念ながら当時の私は、こうしたハミルトニアン形式の力学は所与のものとして場の量子化されたものでFeynmanの経路積分と1-Loopの摂動計算が分かればいいと割り切っていたので。

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